E.S.Cheers!! - #Eurovision 2017-

ヨーロッパで開催される年に一度の音楽祭ユーロビジョン・ソング・コンテスト(ESC)の最新情報などをお届けします。

お知らせ

皆さんこんにちは。

ポルトガルでの初開催となる今年のユーロビジョンに向けて、各国続々と出場アーティストが決まり始めておりますが、ブログをご覧の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

当ブログでも、ユーロビジョン2018に出場するアーティストの紹介や大会の動向をお伝えする予定でしたが、この春新生活を始めることとなり、ブログの更新が難しい状況となってしまいました。誠に勝手ながら、今年のブログ更新はお休みさせていただきます…

毎年、当ブログの更新を楽しみにされていた読者の皆様、申し訳ございません。

ブログの更新はお休みしますが、リスボン大会はしっかり視聴したいと思っております。引き続き、皆様とユーロビジョンを「応援」していきたいと思いますので、よろしくお願いします。


E.S.Cheers

【朗報】アジア版ユーロビジョン ついに始動

〈その名もEurovision Asia Song Contest〉
EBU(欧州放送連合)はユーロビジョン公式ホームページEurovision.tvで、アジア太平洋地域版のソングコンテスト「Eurovision Asia Song Contest」の開催を発表しました。


この番組は、オーストラリアの公共放送局で、長年ユーロビジョンの放送を行っていたSBSの番組制作会社Blink TVが、EBUから番組フォーマットを導入して制作するもので、公式ホームページなどでは20の国と地域が参加を表明していると伝えています。

2016年3月
に第一報が伝えられたときには、早くて2017年の開催を目標に準備中であることが伝えられていましたが、いよいよ初開催に向けて具体的な動きが出てきました。


〈#EurovisionAsiaでつぶやこう!〉
2018年早期の開催に向けて動き始めたEurovision Asia Song Contestですが、公式ホームページEurovisionAsia.TVでは「支援」を呼びかけています。

現在EurovisionAsia.TVでは、TwitterやFacebookなどで「#EurovisionAsia」をつけて、好きなアジアのアーティストや楽曲、作曲家、作詞家、出場して欲しい国などをつぶやいて番組を盛り上げるキャンペーンを行っています。皆さんの出場して欲しいアーティストは誰ですか? ぜひ、ハッシュタグを付けてつぶやきてみましょう♪

なお、EurovisionAsia.TVではアジア各国を代表するアーティストやミュージックシーンについても取り上げています。私たち日本からは、ABU TV Song Festivalでの出場経験もあるきゃりーぱみゅぱみゅや、AKB48、乃木坂46、嵐、三代目J Soul Brothersなどが紹介されていますよ。日本を代表するアーティストは一体誰が選ばれるのでしょうか?

日本だけでなく、アジア圏で勢いを増しているK-POPでおなじみの韓国や、実力派シンガーを抱え、エンタメ業界が急成長し始めているインドネシアやタイ、フィリピン等の東南アジア諸国、香港や台湾などで広く活躍する中華圏アーティスト、ボリウッド人気と共に注目を集め始めているインドのポップス、カイリー・ミノーグやSiaなど世界的人気アーティストを多数排出しているオーストラリアなど、アジア太平洋地域のミュージックシーンは実に多様で勢いがあります。

その勢いが番組にも反映されるよう、皆で盛り上げていきましょう!


併せて、Eurovision Asia Song Contest公式SNSも各種立ち上がっています。
 ・Twitter
 ・Facebook
 ・Google+
 ・Instagram
 ・YouTube
こちらもぜひチェックしてみてください。


参考:ESC公式EurovisionAsia.TV

【速報】おめでとうSalvador!! ユーロビジョン2017優勝国はポルトガル

〈優勝はポルトガル〉
42カ国が参加したユーロビジョン2017キエフ大会の優勝者は、先程行われた投票の結果、「Amal Pelos Dois」を歌ったSalvador Sobralに決定しました。おめでとうございます!!

(Salvadol SobralAmal Pelos Dois」ウイニングステージより)

ポルトガルは1964年からユーロビジョンに49回出場していましたが、今回が初の優勝となりました。
この結果を受け、来年開催される予定のユーロビジョン2018はポルトガルで行われる予定です。


〈今年のトップ5〉
42カ国の審査員投票と視聴者投票の合計で順位が競われたユーロビジョン2017。上位5曲は以下のとおりです。

1位:ポルトガル(758票)
 Salvador Sobral Amar Pelos Dois

※母国語でのエントリーが優勝に輝いたのは2007年以来10年ぶりのこと

2位:ブルガリア(615票)
 Kristian Kostov 「Beautiful Mess

※昨年に続きトップ5に入ったブルガリア。大会終了後のインタビューで悔し涙を流していたのが印象的でした。

3位:モルドバ(374票)
 Sunstroke Project Hey Mamma

※Epic Sax Guyキレッキレなダンスは健在。会場も大いに盛り上がっていました。

4位:ベルギー(363票)
 Blanche City Lights

※街の明かり「City Lights」をイメージしたステージ演出が印象的。無機質な歌い方から感情がこもった歌い方まで、Blancheの表現力の幅広さが伺えるパフォーマンスとなりました

5位:スウェーデン(344票)
 Robin Bengtsson  I Can't Go On

※国内予選の段階から綿密に練られたステージパフォーマンス。「さすがスウェーデン」の一言につきます

5位以下はユーロビジョン公式サイトで公開されていますので、そちらをご参照ください。





今年のユーロビジョンは、ロシアとウクライナの政治的確執がクローズアップされ、大きな影を落とすこととなりましたが、「Amar Pelos Dois」という美しい楽曲が政治的力関係を抜きにして高く評価され、優勝したというのは賞賛されるべきなのではないでしょうか。
政治的混迷を極める今であっても、音楽が人々を一つにする力を持っているということを、今大会は証明してくれたと思っています。

来年は、もっと素晴らしい大会になって欲しいと願っています。

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