E.S.Cheers!! - #Eurovision 2017-

ヨーロッパで開催される年に一度の音楽祭ユーロビジョン・ソング・コンテスト(ESC)の最新情報などをお届けします。

2014年03月

チケット最終販売は今週金曜日

〈ユーロビジョン2014 チケット最終販売迫る〉
ユーロビジョン2014のチケット最終販売が今週金曜日に行われる事が、ユーロビジョン公式サイトで発表されました。発売されるチケットは5/6と5/8の準決勝と5/10の決勝で、それぞれ2度行われるリハーサルと本番分のチケットが購入できるということです。

テレビ中継が行われる本番のチケットはかなり人気があるものと思われるので、リハーサルのチケットを手に入れるのも手かもしれません。2度行われるリハーサルのうち、一つは審査員投票が行われる中でのリハーサルなので、本番さながらの緊張感が味わえるのではないかと思います。 

チケット購入はこちらのリンク先(注:デンマーク語)で、現地時間(CET)4/4の午前10時からとなっています。
詳しくは公式ページをご覧ください。

参考:ESC公式


〈プレビューイベント 各地で開催〉
ユーロビジョン2014参加アーティストによるプレビューイベントが各地で開催されました。

ラトビアの首都リガでは、3/29にユーロビジョン・パーティが開催され、昨年のラトビア代表PeRや今年の代表Aarzemniekiのほか、オーストリア代表のConchita Wurstやポーランド代表のCleoも参加し、生歌を披露しました。

(地元テレビ局のニュースから)

ラトビアのイベントに登場していたConchita Wurstはこの後、3/30にスペインのマドリードで開催されたOGAEスペイン支部主催のイベントにも登場し、「Rise like a Phoenix」などを熱唱し、会場を沸かせました。

(マドリードのイベントで生歌を披露するConchita Wurst)

ユーロビジョンのプレビューイベントはこれから各地で開催されますが、4/5にはアムステルダムで、4/13にはロンドンで大規模なプレビューイベントが続々と開催される予定です。どんなライブパフォーマンスが行われるのか、これからのイベントにも要注目です。 


参考:oikotimes"VIDEO: EUROSTARS GATHER IN RIGA TO PARTY"、escplus"Austria:Conchita Shines in Madrids Euroschlager Party" 

【ESC2014】スウェーデン:七度目の挑戦で代表の座を獲得 Sanna Nielsen


ユーロビジョン2014スウェーデン代表は、Sanna Nielsenの「Undo」に決まりました。
切なくも力強いバラードで、後半に向けての盛り上がりがたまらない一曲です。

サビに出てくる「Undo my sad」という歌詞について、文法的にいかがかという意見もチラホラと聞かれるのですが(本来であれば「Undo my sadness」が正しいようです)、彼女のパワフルな歌声はそんなケアレスミスも吹き飛ばしちゃうほど魅力的なのではと、個人的には思います。 


〈Sanna Nielsenのプロフィール〉
Sanna Nielsenは1984年に、スウェーデンのブロモッラにある小さな町、エーデンリードで生まれました。

1992年から地域のタレントショーに出演するなどしてキャリアを積んだ後、1995年に「Till en fågel」 でデビュー。スウェーデンの音楽チャートで初登場2位、翌週1位を獲得するという快挙を打ち出します。
翌年にはファーストアルバムをリリースし、スウェーデンポップの次世代をアーティストとして期待が寄せられていたのだそうです。

2001年に彼女は初めてスウェーデンの国内予選Melodifestivalenに参加します。
スウェーデンポップの次世代を担うアーティストとして期待されていたSannaでしたが、結果は3位と、惜しくも代表の座を逃してしまいます。
しかし、彼女はその後も諦めず、何度も国内予選に挑戦していくのです。

2001年 「I går, i dag」  ・・・3位
2003年 「Hela världen för mig」  ・・・5位
2005年 「Du och jag mot världen」 ・・・8位
      (シンガー・ソングライターで「Undo」も手がけたFredrik Kempeとのデュエット曲)
2007年 「Vågar du, vågar jag」 ・・・7位

毎回決勝へ進んではいるものの、一人で出てもデュエットで出てもなかなか上位に食い込めなかったSanna。ここまで来ると挫けてしまいそうな気もしますが、彼女は2008年に5度目の挑戦に挑みました。

2008年 「Empty Room」

2008年の国内予選で「Empty Room」という曲で挑んだ彼女は、視聴者投票で最高得点を獲得し、代表の座にに大手がかかっていたのですが、審査員投票で差を付けられてしまい、結果は2位。惜しくも敗れてしまいました… 

非常に残念な結果となったものの、この曲はスウェーデンの国内チャートで24週も1位を獲得する大ヒットを記録したほか、ユーロビジョンファンの国際組織OGAE主催イベント「OGAE Second Chance Contest 2008」で優勝するなど、スウェーデン国内やユーロビジョンファンの間で高い評価を得ることとなりました。

2011年には「I'm in Love」という曲で6度目のチャレンジに挑み、決勝で4位に終わった彼女ですが、今年の7度目の挑戦で、やっと念願の代表の座を獲得したのです。

足かけ13年で掴んだユーロビジョンのステージ。Sannna Nielsenは5/6の準決勝1日目に出場します。
見る人の心に残るようなステージングが色々と練られているようですが、本番がとても楽しみです。 


〈ライブパフォーマンス〉

(ユーロビジョン2014 決勝より)


参考:ESC公式、Wikipdia「サンナ・ニールセン」 

今年の舞台の裏側をチラ見せ

〈DR 現在準備中のステージをチラ見せ〉
現在コペンハーゲンのB&Wアリーナでユーロビジョン2014のステージセットが建設中なのですが、デンマークの放送局DRがインスタグラム上で、現在準備中のアリーナの模様を撮影した写真を複数アップしています。

10169031_10203577667981131_264671404_nアップされた写真の中には、2009年以来の「ビッグステージ」と噂されるステージの素案とみられるものも上げられています。

ユーロビジョン2014のステージは、特殊なソフトウェアを使って照明のコントロールを行ったり、1200㎡クラスの巨大LEDスクリーンが使用されたりと、大規模で派手なステージになることが伝えられていますが、果たしてどんな仕上がりになるのでしょうか。

ユーロビジョン2014の開幕まであと一ヶ月ちょっととなりましたが、ステージの全貌が明らかになるのも、あと少しとなりそうです。

参考:ESC PLUS”DR reveals stage construction pictures and information


〈ギリシャ代表 過去10年の優勝曲をメドレーでカバー〉
ユーロビジョン2014ギリシャ代表のFreaky Fortune & Riskykiddが、自身の公式YouTubeチャンネルでユーロビジョンの過去10年の優勝曲をメドレーでカバーした動画をアップしています。


2004年の優勝曲「Wild dances」から2013年の優勝曲「Only teardrops」まで、マッシュアップ的な手法も交え、聴き応えあるメドレーに仕上げています。ユーロビジョン好きの人なら思わず一緒に口ずさんでしまうかも…?

Freaky Fortune & Riskykiddは、5/8の準決勝2日目に出場します。

参考:ESC Today"Greece: Eurovision medley by Freaky Fortune & Riskykidd"

【ESC2014】フランス:耳から離れないディスコチューン「Moustache」


ユーロビジョン2014フランス代表は、男性3人組ユニットTwin Twinの「Moustache(口ひげ)」に決まりました。
四つ打ちのグルーブに乗ったリズミカルな歌詞がすごく聞いていて心地よく、フランス語の意味がわからなくてもノリノリで楽しめちゃう一曲です。

ちなみにこの歌では、お金も服も女も力も何もかも手に入れたはずの男が、ただただ口ひげを欲しがるというストーリーがユーモアを交えて歌われているのだそうです。拝金主義や貧富の格差などへの皮肉も込められているような気がします…


〈Twin Twinのプロフィール〉
Twin Twinは、Lorent Idir、Françors DjemelとPatrick Biyikの3人組ユニットで、パリ近郊の町モントルイユを拠点に活動しています。

2009年に、様々なバンドでベーシストとして発動していたFrançorsと、小説やスラム(審判と聴衆を前に自作の詩をあらゆる方法で読み上げ出来を競うパフォーミングアート)などで活動していたLorentがChimeraというバンドを組んで活動していた所に、ビートボックスやドラマーとして活動していたPatrickが合流し、結成されました。

こういった経緯があるためか、彼らの音楽はフレンチタッチ(フランスのハウス音楽)をベースに、エレクトロやヒップホップ、ロックにLorentお得意のスラムの要素が絡む、ミクスチャーな世界観が特徴と言われています。
音楽をしっかり作りこみながら、ユーモアのセンスも忘れない辺りは、電気グルーヴにもつながるものがある気がします。

Twin TwinBy My Side」)

ワーナーミュージックに所属後、2011年からシングル(4作)やアルバム(2作)をリリースしているほか、カナダやベルギー等海外でのライブパフォーマンスも行い、精力的に活動しているTwin Twinは、今年に入りフランスの国内予選に出場し、見事代表の座を獲得しました。

フランス国内で久々の国内予選を経て選ばれたTwin Twinは、5/10の決勝に登場します。
どんなライブパフォーマンスがお披露目されるのか、とても楽しみです。


〈ライブパフォーマンス〉

(ユーロビジョン2014 決勝より)


参考:ESC公式、Wikipedia"Twin Twin(フランス語)"、All About「フレンチスラムでクールに学ぼう!

トップバッターは決勝進出に不利!?

〈準決勝の一番手は決勝に進みにくいって本当?〉
毎年毎年「準決勝でトップバッターに来る楽曲は決勝に進みにくい」なんて話を耳にします。

今年の準決勝のトップバッターは、5/6の1日目がアルメニアのAram MP3で、5/8の2日目がマルタのFirelightとなっていますが、この話が本当だとしたら彼らの運命はどうなってしまうのでしょう…

ESC Todayでは、準決勝が二部構成になった2008年にさかのぼり、過去6年間の成績から、出場順による決勝進出の割合を算出しています。

記事によれば、準決勝でトップバッターになったアーティストが決勝に進める割合は5/12。二番手になると確率が8/12(=2/3)に上昇し、最後になると10/12(=5/6)まで確率が高まっていたのだとか。やはり、出場順と勝敗は大いに関係があったようです。生放送という性質上、致し方ない部分もあるかもしれないですが…

でも、良い曲であればきっと良い評価が下るはず…と信じたいです。

参考:ESC Today"Eurovision 2014: An analysis of the semi final running order"


〈1956年から2013年まで アカペラで奏でるユーロビジョン優勝曲メドレー〉
デンマークで活動しているアカペラグループCPH a Cappelaが、YouTubeに素晴らしいライブパフォーマンスをアップしました。

CPH a CappelaEvolution of Eurovision」)

このパフォーマンス「Evolution of Eurovision」は、1956年から2013年のユーロビジョン優勝曲がメドレーになってぎゅっと凝縮された一曲となっています。ユーロビジョン・ファンにとって、どこに何の曲が入ってきてるのか、色々探ってみたくなるような仕掛けもあって非常に面白い仕上がりにもなっています。

第一回優勝者リス・アシアの曲からスタートし、ABBA、セリーヌ・デュオン、そしてロリーンにEmmelie de Forestまで… たった7分で歌いきってしまうこの実力、構成力に脱帽です。ちょうどメンバーも6人ですし、この力があれば次のデンマーク代表も狙えるのでは!?

参考:Eurovisionireland"“The Evolution of Eurovision” a Cappella – A Must See Video"
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