〈ユーロビジョン2015 参加国決定! 悲願のあの国も…〉
ユーロビジョン・ソング・コンテストを開催するEBU(欧州放送連合)は、2015年5月にオーストリアのウィーンで開催されるユーロビジョン2015の参加国を発表しました。
参加国は以下の国々です。

・アルバニア
・アルメニア
・オーストリア
・アゼルバイジャン
・ベラルーシ
・ベルギー
キプロス
チェコ
・デンマーク
・エストニア
・フィンランド
・フランス
・マケドニア
・グルジア
・ドイツ
・ギリシャ
・ハンガリー
・アイスランド
・アイルランド
・イスラエル
・イタリア
・ラトビア
・リトアニア
・マルタ
・モルドバ
・モンテネグロ
・オランダ
・ノルウェー
・ポーランド
・ポルトガル
・ルーマニア
・ロシア
・サンマリノ
セルビア
・スロベニア
・スペイン
・スウェーデン
・スイス
・イギリス
(アルファベット順    太字は今大回復帰の国)


今大会においても、昨年に引き続き財政難のために参加を辞退する国が目立ちました。
ボスニア・ヘルツェゴビナは昨年に続き、財政上の理由により参加を辞退している他、ブルガリアも成績不振などを理由に参加辞退を表明しています。
さらに、昨年から続く内戦の影響が響き、決勝常連国のウクライナが今大会の参加を辞退しています(なお、ロシアは参加予定)

一方で、昨年は財政難を理由に辞退していたセルビアやキプロスが今大会で復帰することになったほか、2009年を最後に長らく大会に参加してこなかったチェコが今大会で復帰するなど、明るい話題も見られます。


さらに、今大会では60週年を記念してビッグサプライズがもたらされました。

なんと、ユーロビジョンファンの多い国として知られる南半球の国オーストラリアが、今大会で正式に出場することが決定したのです!


(昨年のインターバル・アクトより。「大陸をヨーロッパに持ってくれば参加させてやる」と言われていたオーストラリアでしたが…)

EBUでは、ユーロビジョン・ソング・コンテストの放送60週年記念して「ヨーロッパから世界へ架け橋を作る」べく、オーストラリアの参戦を決定。昨年は、豪州での放送30週年を記念して、準決勝のインターバル・アクトを務めていましたが、今回は決勝で、ビッグ5や開催国オーストリアと共に正式に出場します。さらに、準決勝1日目と2日目の投票にも参加することが決定しました。


復帰組に加え、オーストラリアの参戦も決まった今年のユーロビジョン。40カ国で繰り広げられる歌のバトルに要注目です!


参考:ESC公式”Eurovision 2015: 39 countries represented in Vienna”、”Australia to compete in the 2015 Eurovision Song Contest