〈今年のユーロビジョンはバラードイヤー〉
ユーロビジョン2015のエントリーが出揃ってそろそろ半月を迎えようとしていますが…
いざ蓋を開けてみて気づいたのは、今年はバラード豊作の年だということです。
例えば、パワー系バラードのマルタ、テクノ系サウンドを散りばめたラトビア、スケールMAXのバラード曲で勝負に出るスペイン、例年ダンスミュージックでのエントリーが多かったギリシャも哀愁系バラードで挑むなど、ステージパフォーマンスの派手さより声で勝負する国が多く見受けられる気がします。
今年は歌唱力で勝負する年、聴き応えある曲がいっぱいな年と言えるかもしれませんが、ここまでいっぱいバラードが揃ってしまうと、逆に派手なステージパフォーマンスが魅力のダンスミュージックが恋しくなってしまうもの。
そこで今回は、国内予選で敗れてしまった楽曲から5つの「アップテンポな」楽曲に注目し、テンポと共に紹介したいと思います(テンポはE.S.Cheers独自調べ)。
[Song No.1]Glen Vella 「Breakaway」 (BPM=128)
トップバッターはマルタからGlen Vellaの登場です。
実はGlen、ユーロビジョン2011マルタ代表として出場した経験を持っている方なのですが、その年は準決勝で惜しくも敗退してしまいました。
今回の国内予選では、決勝に残ることはできたものの、優勝の座はAmberに譲ることとなりました。
雪辱の本選決勝進出を目指すべく、来年も是非国内予選にトライしていただきたいです。
[Song No.2]Laing 「Zeig mir deine Muskeln」 (BPM=132)
次はドイツから、テクノポップユニットLaingの登場です。
リーダーのNicolaを筆頭に3人のボーカルと一人のダンサーによるユニットLaingの体を張ったパフォーマンスは要注目です。エアロバイクを漕ぎながら3分間歌うのは、踊りながら歌うのと同じくらいキツイですよね…
Laingは決勝の第二ラウンドに進みましたが、最終ラウンドまで残ることはできませんでした。
この曲にかぎらず、彼女たちのライブパフォーマンスはかなりハイレベルなので、来年こそはドイツ代表として勝ち進んでいただきたいです。
[Song No.3]Barrice 「Ela」 (BPM=138)
お次はギリシャから、懐かしのユーロビートとギリシャの伝統的サウンドが融合したアップテンポソングの登場です。
そうですこれですこれ!
ギリシャと言ったらダンスミュージックですよ(あくまで個人の意見です(笑))
毎年ユーロビジョンのステージを華やかに彩ってくれたギリシャですが、今年は歌唱力路線に切り替えてしまったようです…
来年こそはダンスミュージックでお願いしますっ
[Song No.4]Isa 「Don't Stop」 (BPM=156)
手話おじさんで一躍日本でも話題になったメロフェスからはIsaの登場。
メロフェスといえば、まさにダンスパフォーマンスの宝庫なのですが、個人的にMåns Zelmerlöwと並んでお気に入りだったので紹介させていただきました。
ちなみに、Don't Stopの手話バージョンはこんな感じだったようです。
(Isa 「Don't Stop」手話バージョン Melodifestivalenより)
話題のTommyさんではありませんが、負けず劣らずのノリっぷりです…!
[Song No.5]Raylee 「Louder」 (BPM=200 or 100)
最後はメロフェスの真裏で決勝が行われたノルウェーから。
ノルウェーでも今年はバラードナンバーが選ばれましたが、こんなにパワフルでノリがいいナンバーもエントリーしていたんです。
残念ながら決戦へ進出することができなかったのですが、ビート感の強い曲調とクールなステージパフォーマンスが印象的な一曲でした。
以上、E.S.Cheersの独断と偏見で選ばせて頂いた国内予選アップテンポナンバー5選でした。
お楽しみ頂けたでしょうか?
今年の代表に選ばれた方々はみな実力を持った素晴らしい方々です。
でも、もしバラードの連続でお腹がいっぱいになってしまった時は、このページに戻って楽しんでいただけたらと思います。
ユーロビジョン2015のエントリーが出揃ってそろそろ半月を迎えようとしていますが…
いざ蓋を開けてみて気づいたのは、今年はバラード豊作の年だということです。
例えば、パワー系バラードのマルタ、テクノ系サウンドを散りばめたラトビア、スケールMAXのバラード曲で勝負に出るスペイン、例年ダンスミュージックでのエントリーが多かったギリシャも哀愁系バラードで挑むなど、ステージパフォーマンスの派手さより声で勝負する国が多く見受けられる気がします。
今年は歌唱力で勝負する年、聴き応えある曲がいっぱいな年と言えるかもしれませんが、ここまでいっぱいバラードが揃ってしまうと、逆に派手なステージパフォーマンスが魅力のダンスミュージックが恋しくなってしまうもの。
そこで今回は、国内予選で敗れてしまった楽曲から5つの「アップテンポな」楽曲に注目し、テンポと共に紹介したいと思います(テンポはE.S.Cheers独自調べ)。
[Song No.1]Glen Vella 「Breakaway」 (BPM=128)
トップバッターはマルタからGlen Vellaの登場です。
実はGlen、ユーロビジョン2011マルタ代表として出場した経験を持っている方なのですが、その年は準決勝で惜しくも敗退してしまいました。
今回の国内予選では、決勝に残ることはできたものの、優勝の座はAmberに譲ることとなりました。
雪辱の本選決勝進出を目指すべく、来年も是非国内予選にトライしていただきたいです。
[Song No.2]Laing 「Zeig mir deine Muskeln」 (BPM=132)
次はドイツから、テクノポップユニットLaingの登場です。
リーダーのNicolaを筆頭に3人のボーカルと一人のダンサーによるユニットLaingの体を張ったパフォーマンスは要注目です。エアロバイクを漕ぎながら3分間歌うのは、踊りながら歌うのと同じくらいキツイですよね…
Laingは決勝の第二ラウンドに進みましたが、最終ラウンドまで残ることはできませんでした。
この曲にかぎらず、彼女たちのライブパフォーマンスはかなりハイレベルなので、来年こそはドイツ代表として勝ち進んでいただきたいです。
[Song No.3]Barrice 「Ela」 (BPM=138)
お次はギリシャから、懐かしのユーロビートとギリシャの伝統的サウンドが融合したアップテンポソングの登場です。
そうですこれですこれ!
ギリシャと言ったらダンスミュージックですよ(あくまで個人の意見です(笑))
毎年ユーロビジョンのステージを華やかに彩ってくれたギリシャですが、今年は歌唱力路線に切り替えてしまったようです…
来年こそはダンスミュージックでお願いしますっ
[Song No.4]Isa 「Don't Stop」 (BPM=156)
手話おじさんで一躍日本でも話題になったメロフェスからはIsaの登場。
メロフェスといえば、まさにダンスパフォーマンスの宝庫なのですが、個人的にMåns Zelmerlöwと並んでお気に入りだったので紹介させていただきました。
ちなみに、Don't Stopの手話バージョンはこんな感じだったようです。
(Isa 「Don't Stop」手話バージョン Melodifestivalenより)
話題のTommyさんではありませんが、負けず劣らずのノリっぷりです…!
[Song No.5]Raylee 「Louder」 (BPM=200 or 100)
最後はメロフェスの真裏で決勝が行われたノルウェーから。
ノルウェーでも今年はバラードナンバーが選ばれましたが、こんなにパワフルでノリがいいナンバーもエントリーしていたんです。
残念ながら決戦へ進出することができなかったのですが、ビート感の強い曲調とクールなステージパフォーマンスが印象的な一曲でした。
以上、E.S.Cheersの独断と偏見で選ばせて頂いた国内予選アップテンポナンバー5選でした。
お楽しみ頂けたでしょうか?
今年の代表に選ばれた方々はみな実力を持った素晴らしい方々です。
でも、もしバラードの連続でお腹がいっぱいになってしまった時は、このページに戻って楽しんでいただけたらと思います。