ユーロビジョン2017モンテネグロ代表は、Slavko Kalezićの「Space」に決まりました。

往年のアナログシンセ調のサウンドで始まり、ノリノリのディスコチューンが展開されるこの楽曲は、モンテネグロを拠点に活動するバンドPerperのメンバーZeko(Momčilo Zeković)が手がけています。
サビのリフレインが何度も繰り返されるため、聞き続けるうちにサビがぐるぐる頭の中を回るようになり、中毒性のある一曲に仕上がっています。

ミュージックビデオでは、鍛え上げられた上半身と共に、キン肉マンに出てくるラーメンマンのような長く編まれた髪が印象的ですが、この髪は地毛ではなくエクステなのだそうです。本番でもこのエクステヘアを披露してくれるのか、注目したいところです。


〈Slavko Kalezićのプロフィール〉
Slavko Kalezićは、1985年10月に旧ユーゴスラビアのティトーグラード(現:モンテネグロ首都ポドゴリツァ)で生まれました。

2007年にツェティニェの演劇芸術アカデミーを卒業した後、2008年からモンテネグロ国立劇場のメンバーとして舞台で活躍するようになったほか、映画やテレビ番組など多くの映像作品にも出演し、俳優としてモンテネグロでの知名度を上げていきました。

2011年にシングル「Muza」をリリースし歌手活動も始めた彼ですが、歌手Slavkoとして大きなステップとなったのは、2013年に旧ユーゴ圏で放送されたXファクター・アドリア第1シーズンへの出演でした。

Slavko KalezićEnd Of Time」ビヨンセカバー Xファクター・アドリア第1シーズンより)

ユーロビジョン2004・2012セルビア代表を務めたŽeljko Joksimovićが審査員として見守る中、彼は得意のダンスパフォーマンスを駆使して会場を盛り上げ、見事オーディションに合格。ブートキャンプ等のステージへ駒を進めることとなったのですが、決勝ステージへ残ることは出来ませんでした。
(ちなみに、優勝したのはユーロビジョン2015でマケドニア代表を務めたDaniel Kajmakoskiでした)

Xファクターへの出演でさらに知名度を上げたSlavkoは、2014年にアルバム「San o vječnosti」をリリースしました。

Slavko KalezićKrivac(犯罪者)」 アルバム「San o vječnosti」収録曲)

2017年、Slavkoはモンテネグロの放送局RTCGの内部選考により、ユーロビジョン2017モンテネグロ代表として選ばれました。

Slavko KalezićSpace」 London Eurovision Party2017より)


俳優、歌手として活躍しているSlavko Kalezićは、現地時間5/9に開かれる準決勝1日目に出場します。
本番に向けて準備を進めているという衣装にも注目したいところです。


参考:ESC公式、Wikipedia"Slavko Kalezić(セルビア語 / 日本語)"、Facebook公式ページ、Wiwibloggs"Slavko Kalezic "Space" | Montenegro 2017 (INTERVIEW)"