E.S.Cheers!! - #Eurovision 2017-

ヨーロッパで開催される年に一度の音楽祭ユーロビジョン・ソング・コンテスト(ESC)の最新情報などをお届けします。

ESCグッズ

【トピック】ロシア発! 小悪魔系ガールズユニットSEREBRO日本上陸


僕はこの大会をリアルタイムでは見てなかったのですが、YouTubeでこの動画を見た時にビビッと来てしまいました。歌うまいし、セクシーだし(笑) 
「日本だったら倖田來未あたりが歌ってそうだなぁ」とか色々想像しながら見てました。


〈小悪魔系エロカワガールズユニットSEREBROのこれまで…〉
この3人組ユニットSEREBRO(セレブロ)は、ロシア出身の3人組ガールズユニットです。
ユーロビジョン2007への出場をきっかけにデビューを果たし、代表曲「Song #1(ソング・ナンバーワン)」は決勝で見事3位入賞を果たします。

その後、この「Song #1」はロシア語でもリリースされ、ロシアでチャート一位を獲得します。その後2008年にかけてリリースされた3曲のシングルのうち、2曲が一位を獲得、おとなりの国ラトビアでも全曲がトップ5入りするなど、SEREBROは一気にロシアのトップアーティストの仲間入りを果たします。

2009年には待望のファーストアルバム「OpiumRoz」がリリースされたのですが、初期メンバーの一人が脱退。その後、新メンバーアナスタシアが加わり、新生SEREBROとして再スタートします。


〈世界でスマッシュヒット 「Mama Lover」〉
その後もロシアを中心にヒット曲を飛ばすのですが、ユーロビジョン以来、世界的に再び注目されるきっかけになったのは、2011年に発表されたこの曲でした。

SEREBRO 「Mama Lover」)

メンバー3人がはしゃぎながらドライブする「Mama Lover」のミュージックビデオが世界的に話題となり、ロシア周辺のみならず、イタリアやベルギーのダンスチャートでも1位を獲得します。イタリアでは総合チャートでも6位にランクインするほど、SEREBROの人気に火が付きました。

ちなみに、この「Mama Lover」のミュージックビデオがYouTubeで公開されてから、様々なパロディービデオがアップされ話題になったのだとか。

(女装した男3人組のパロディーも。こ、これはひどい…(笑))

参照サイト:EMI Japan SEREBRO日本語公式、Wikipedia「セレブロ


〈SEREBRO ついに日本でアルバムリリース!〉
そんな話題沸騰中のSEREBROがついに日本でCDリリースすることになりました♪
実は、今日TSUTAYAをぷらーっと立ち寄ったら偶然このCDを発見しまして(^^ゞ
嬉しくて嬉しくてたまらず、はしゃぎながらブログを書いてます(笑)

 

タイトルは「セレブレーション!」。
YouTubeで話題になった「Mama Lover(邦題:恋はママラバ!)」のほか、ユーロビジョン2007で歌ったデビュー曲「Song #1」もアルバムに合わせた新バージョンで収録されています。

17曲全てダンサブルなナンバーなので、SEREBROのようにはしゃぎながらドライブするのにも持ってこいな一枚です。ダンスミュージック好きな方も、ドライブ好きな方も、興味のある方はぜひチェックしてみてくださいっ

【トピック】フランスのポップオペラの貴公子アモリ・ヴァッシーリ 日本デビュー


ユーロビジョン2011デュッセルドルフ大会にフランス代表として出場し、「Sognu」を披露したポップオペラ歌手アモリ・ヴァッシーリ。
決勝での順位は15位と、決して高くはない結果でしたが、ユーロビジョン出演アーティストと楽曲に送られるMarcel Bezençon Awardsの作曲賞を受賞しました。また、フランス代表としては初めて、コルシカ語による歌詞で出場したことも注目されていました。

初めて「Sognu」を聴いた時、「これは久々にフランスが優勝しちゃうかもしれない」と期待していたのですが、投票結果でフランスがみるみる埋もれていくさまを見て、少しがっかりしたのを覚えています。「音源版よりキーを下げて歌ったのが良くなかったんじゃないの?」とか思ったりもしましたが、生歌一発勝負のユーロビジョンだから、しょうがないかな…


〈アモリ・ヴァッシーリ 日本上陸っ〉
ともあれ、ユーロビジョンへの出場をきっかけに、ヨーロッパなどでアルバムが各国でチャートインし人気となったアモリ・ヴァッシーリが来月、セカンドアルバム「カンテロ」の日本盤をリリースすることになりました。
Music Loungeの記事によると、日本盤リリースのスポーツ紙での報道やラジオでの紹介を受け、HMV ONLINE イージーリスニングチャートで輸入盤が1位を獲得したのだそうです(2013/3/28現在)

(こちらが日本盤「カンテロ」)

5/15に発売される日本盤「カンテロ」には、ユーロビジョン2011で披露した「Sognu(邦題:ドリーム)」のほか、セリーヌ・デュオンの「My Heart Will Go On」のカバーや、ヴァイオリニスト葉加瀬太郎との共演曲「With One Wish meets Taro Hakase」など計17曲収録されています。さらに、特典のDVDには「Sognu」やエルガーの威風堂々をアレンジした曲「Lucente Stella(邦題:輝きの星)」のミュージックビデオ計5本が収録されています。


今回の日本盤リリースにあたり、アモリ・ヴァッシーリが日本向けにメッセージを送ってくれたそう。「Sognu」のミュージックビデオと一緒にご覧ください。


昨年のロリーンといいブラノヴォ村のおばあちゃんといい、ユーロビジョンに出演したアーティストがこうやって日本のメディアで取り上げられるのは、いちファンとしてとても嬉しいです。アモリ・ヴァッシーリも、ルックスだけでなく実力を持ったアーティストなので、日本でぜひブレークして欲しいなぁと思います。

普段クラシックを聴いたことがない人でも気軽に聞ける曲がたくさん詰まっているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。


【ESCグッズ】ユーロビジョンの過去の名曲たちがグッと詰まった2枚組CDをご紹介

〈過去の名曲がぎっしり詰まったアルバム〉
ブログ始めて早々にステマ的な事を仕掛けてしまってすいません^^;
でも、これは本当にお得なアルバムだと思ったので紹介させてくださいっ

SONY BMGEMIがタッグを組み、ユーロビジョンの過去の名曲たちを集めたCDが発売されています。
それがこの、「The Ultimate Eurovision Party! 」です。
僕もAmazonでぽちっと購入してしまいました。
imageこのアルバム、2枚組全42曲収められていますが、値段はなんと562円(2013年3月現在Amazon価格)

あまりにも安すぎるので、ホームセンターとかで売ってるCDみたく「誰か知らない人がカバーしてるんじゃない?」って疑ったりもしたのですが、CD制作にはSONY BMGとEMIが手がけてるほか、ユーロビジョンを主催するEBU(欧州放送連合)のお墨付きもあって、音源は本物。過去から2007年までの名曲が抑えられていて、かつ、日本のiTunes Storeではなかなか手に入らない曲も入っているので、ユーロビジョン初心者の方から、筋金入りのユーロビジョンファンの方まで満足できる内容なのではないでしょうか。


〈こんな曲が入ってます〉
二枚組のうち、Disk1には1960年代から1980年代までの代表曲が収録されています。例えば…

Disk1-01 ABBA 「Waterloo」(1974年 スウェーデン代表優勝曲)


DISK1-06 クリフ・リチャード「Congratulations」(1968年 イギリス代表)


DISK1-08 セリーヌ・デュオン「Ne Partez Pas Sans Moi」(1988年 スイス代表優勝曲)


ABBAが世界へ羽ばたいたあの曲から、初々しかった頃のセリーヌ・デュオンのあの曲まで網羅されているDisk1。昔は2分半で収まる曲もあったんだなぁなんて思いながら聞いちゃいましたです…
この他にも、オランダの過去の優勝曲「Ding A Dong」のほか、今では参加できなくなってしまったルクセンブルグやモナコ代表の曲も収められています。 …ここまで入っているなら、フランスギャルズの「夢見るシャンソン人形」も納めて欲しかったのですが、残念ながら収められていません。でも、聴き応えは十分あるかと…!


続いてDisk2。こちらは1990年代から2000年代までの曲が収録されています。

Disk2-03 Nicole 「A Little Peace」(1982年 ドイツ代表初優勝曲)


Disk2-05 Dana International 「Diva」(1998年 イスラエル代表優勝曲)

※ユーロビジョンではヘブライ語で歌われましたが、CDには英語版が収められています

Disk2-21 Lordi 「Hard Rock Hallelujah」(2006年 フィンランド代表優勝曲)


Disk2にはこの他にも、ウクライナが2004年に初優勝したルスラナの「Wild Dances」や、ユーロビジョンでは成績が振るわなかったもののイギリス国内ではトップチャートに載ったScoochの「Flying The Flag(For You)」なども収められています。

〈ひとこと〉
image全部で42曲収められているこのCD。しかも当時の音源がほぼそのまま収められているのにこの価格。とてもお買い得なのですが、ご覧のとおり、収録楽曲がイギリスに偏っているのがやや気になるところかなぁと思います。

近年の優勝楽曲も概ねカバーできているのかもしれないですが、2005年のギリシャの優勝曲とか、2001年のエストニアの優勝曲なんかが入っていないなど、ちょっと不満もあったり… 多分、原盤の権利上の問題があったりするのかもしれないですね。

ただ、これを聞けばユーロビジョンの歴史がざっと復習できちゃうのは間違いなさそうです。

2013年のユーロビジョンが始まる前に、これまでのユーロビジョンの歴史をざっとおさらいするにはぴったりな一枚(いや二枚)かなぁと思いました。良かったらチェックしてみてください。
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