(配信権の関係上、スマホからの視聴ができない可能性があります)
スマホの方はこちら

ユーロビジョン2013、ドイツ代表はカスケーダに決まりました。
新曲「Glorious」を5/18の決勝で歌う予定です。

個人的には、ZIP-FMで初めて曲を聴いて以来のカスケーダファンだったので、 彼女が代表に選ばれた時には、思わず声を上げて喜んでしまいました(笑)


〈カスケーダってどんなアーティスト?〉
 2004年にデビューしたカスケーダ。ボーカルのナタリー・ホーラーDJマニヤンヤン・ペイフェルの三人組のユーロダンスユニットです。日本ではこの曲が、ZIP-FMなどでヘビロテされていました
 
Everytime We Touch! 「いつでもタッチ!」という邦題もつけられてましたっけ…
この曲はイギリスやアメリカでもヒット。
中でもアメリカでは、それまであまりメジャーではなかったユーロダンスのブームを起こした火付け役として注目されました。アメリカでのヒットの要因としては、「Truly Madly Deeply」や「What Hurts The Most」等のカントリーミュージックの名曲をユーロダンスでカバーしたことも挙げられるのでは、とも言われています。

「Evacuate the Dancefloor」などのリリースでユーロダンスから方針転換を図っていた時期もありましたが、今回の新曲はカスケーダ節が復活した感じがします。ZIP-FMでまた、ヘビロテしてくれないかなぁ…?


〈ユーロビジョン2013 ライブパフォーマンス〉

(ユーロビジョン2013 決勝より)
 

〈ユーロビジョン ドイツの成績〉
ドイツは1956年の第一回大会から参加を続けていて、1996年の欠場以外すべての大会に参加しています。
参加回数はヨーロッパナンバーワンのドイツですが、過去に優勝したのは1982年2010年たった2回なんです。

1979年には、日本でも大ヒットしたこの曲で大会に臨んだのですが…

実はユーロビジョンのために作られたという名曲「ジンギスカン」で大会に参加したものの、結果は惜しくも4位。
残念…

2000年からドイツは決勝へのシード権を持つBig4(現在はBig5)に入ったものの、順位は後ろから数えたほうが早いほど低いことが続き、低迷が続きます。

そのドイツの長きにわたるスランプを脱したのが、2010年のこの曲。

公共放送ARDと民放プロジーベンがタッグを組んだオーディション番組で発掘されたLenaが、独特の歌声で歌い上げる「Satellite」で見事、二度目の優勝を果たしたのです。

その後は軒並み好調な成績を残しているドイツですが、今年はカスケーダで三回目の優勝を狙って欲しいところです。
ドイツ頑張れっ!!

参考サイト:Wikipedia「ドイツのユーロビジョン