E.S.Cheers!! - #Eurovision 2017-

ヨーロッパで開催される年に一度の音楽祭ユーロビジョン・ソング・コンテスト(ESC)の最新情報などをお届けします。

準決勝

準決勝プログラム順発表!

〈準決勝1日目・2日目出場順発表〉
EBUとユーロビジョン2017の放送を担当するウクライナの放送局UA:PBCは、現地時間5/9と5/11に開催されるユーロビジョン2017準決勝のプログラムを発表しました。出場順は前回と同様に、番組プロデューサーやユーロビジョンの代表団による話し合いにより決定されたものです。

それでは、プログラム順を見てみましょう。


〈準決勝1日目〉
 1.スウェーデン
 2.ジョージア
 3.オーストラリア
 4.アルバニア
 5.ベルギー
 6.モンテネグロ
 7.フォンランド
 8.アゼルバイジャン
 9.ポルトガル
 10.ギリシャ
 11.ポーランド
 12.モルドバ
 13.アイスランド
 14.チェコ
 15.キプロス
 16.アルメニア
 17.スロベニア
 18.ラトビア

トップバッターはまさかのスウェーデンです。準決勝1日目の頭からおおいに盛り上げてくれるに違いありません。
準決勝1日目には18カ国が出場しますが、この中から決勝に進めるのは10カ国のみです。熾烈な争いが予想されます。


〈準決勝2日目〉
 1.セルビア
 2.オーストリア
 3.ロシア
 4.マケドニア
 5.マルタ
 6.ルーマニア
 7.オランダ
 8.ハンガリー
 9.デンマーク
 10.アイルランド
 11.サンマリノ
 12.クロアチア
 13.ノルウェー
 14.スイス
 15.ベラルーシ
 16.ブルガリア
 17.リトアニア
 18.エストニア
 19.イスラエル

19カ国が出場する準決勝2日目。出場の可否が注目されているロシアは3番目の登場予定となっています。
準決勝1日目より1カ国多い中で決勝進出への闘いが行われる準決勝2日目。さらに厳しい戦いが予想されますが、ヨーデルとヒップホップが融合した楽曲を披露するルーマニアや、声色を巧みに使い分けたバラードを披露するクロアチアなど、聞き所満点のプログラムになっています。


いずれの準決勝も、決勝に進出できるのは10カ国のみ。
皆さんの推しの国やアーティスト達は無事決勝に進むことができるでしょうか?
お見逃しなくっ


参考:ESC公式

E.S.Cheers的 「決勝に進めなかったベストパフォーマンス」3選-2016-

〈16カ国が準決勝敗退〉
昨日、26カ国による素晴らしい競演が繰り広げられたユーロビジョン2016。
優勝候補と目されていたフランスやロシアを押しのけ、ウクライナが2度目の優勝を決め、幕を閉じました…

(ウクライナ代表Jamala優勝決定の瞬間 ユーロビジョン2016より)

しかし!
今年に限らないことではありますが、「なんでこの曲が決勝に進めなかったんだろう」と、準決勝の結果に納得がいかないまま決勝に突入したという方もいらっしゃるのではないでしょうか? 

今年は過去最多タイの42カ国が参加しましたが、参加する国の数が多くなればなるほど、惜しくも敗退してしまう国の数も多くなるものです。今年はなんと16カ国も落選の憂き目に遭ったのです…

そこで今回は、当ブログの独断と偏見で、落選してしまった16カ国の中から、もう一度見たいと思うベストパフォーマンス「落選ベストソング」を3つ選びました。 


[落選ベストソング1]Greta SalómeHear Them Calling
 
(ユーロビジョン2016 準決勝1日目より)

ユーロビジョン2012でも代表を務めたGreta Salómeがソロで披露したこの楽曲。
国内予選で披露されたパフォーマンスをベースに、最新の映像技術を駆使してブラッシュアップを図り、最後まで見応えのあるパフォーマンスを披露してくれました。最後の鳥達が一斉に向かってくるシーンは迫力があり、圧倒されました…

しかし、準決勝1日目でアイスランドは点数が伸びず(51点獲得)、14位についてしまったため、決勝に進むことはできませんでした。少し歌詞がくどく感じられるのがネックだったのかもしれません…


[落選ベストソング2]Dalal & Deen feat. Ana Rucner and JalaLjubav Je
 
(ユーロビジョン2016 準決勝1日目より)

2012年を最後に参加辞退が続いていたボスニア・ヘルツェゴビナ。4年ぶりに復活を果たした今回送り込んだのは、ボスニア国内外の第一線で活躍している4人のアーティストによるスペシャルユニットでした。

ステージ中央に有刺鉄線を張ったステージパフォーマンスは、かつて隣人同志で殺しあわなければならなかった内戦時代を想起させ、心揺さぶられるものがありました… 

準決勝1日目に出場したボスニアは104点を獲得したものの、順位は惜しくも11位。決勝まであと一歩、手が届かなかったという、実に惜しい結果となりました。


[落選ベストソング3]IVANHelp You Fly
 
(ユーロビジョン2016 準決勝2日目より)

開催前から「全裸ステージパフォーマンス」が噂されていたIVAN。今回のステージは、国内予選から大幅にブラッシュアップさせ、3Dホログラムを駆使したユニークなパフォーマンスが展開されました。

しかし、準決勝2日目での点数は84点と振るわず、12位となったため、惜しくも敗退してしまいました。
かなり凝ったステージパフォーマンスが一度きりで終わってしまったのは、なんとも惜しい気がします…


今年のユーロビジョンは参加国数が多かったため、どうしても落選する国が多く出てきてしまいます。落ちてしまったからといって、その楽曲やパフォーマンスが必ずしも優れていなかったとは言い切れないのです。

今回落選してしまった国やアーティストの皆さんには、また挑戦して、高みを目指して頑張って欲しいと思います。そして、素晴らしいパフォーマンスをありがとうございました。


参考:ESC公式 

速報:ユーロビジョン2016準決勝 出場順発表

EBUがユーロビジョン2016の準決勝の出場順を発表しました。
各出場順は以下のとおりです。


〈現地時間5/10(日本時間5/11未明) 準決勝1日目〉 
 1.フィンランド
 2.ギリシャ
 3.モルドバ
 4.ハンガリー
 5.クロアチア
 6.オランダ 
 7.アルメニア
 8.サンマリノ
 9.ロシア
 10.チェコ
 11.キプロス
 12.オーストリア
 13.エストニア
 14.アゼルバイジャン
 15.モンテネグロ
 16.アイスランド 
 17.ボスニア・ヘルツェゴビナ
 18.マルタ



準決勝1日目には18の国が参加し、この内10カ国が決勝に進出します。
この日の審査員投票と視聴者投票には、上の18カ国に加え、スペイン、フランス、スウェーデンの3カ国が参加します。

なお、準決勝1日目では、投票に参加するスペイン、フランス、スウェーデンの各代表アーティストのパフォーマンスも披露される予定です。


〈現地時間5/12(日本時間5/13未明) 準決勝2日目〉 
 1.ラトビア
 2.ポーランド
 3.スイス
 4.イスラエル
 5.ベラルーシ
 6.セルビア 
 7.アイルランド
 8.マケドニア
 9.リトアニア
 10.オーストラリア
 11.スロベニア
 12.ルーマニア
 12.ブルガリア
 13.デンマーク
 14.ウクライナ
 15.ノルウェー 
 16.ジョージア(旧グルジア)
 17.アルバニア
 18.ベルギー 



準決勝2日目には18の国が参加し、この内10カ国が決勝に進出します。
この日の審査員投票と視聴者投票には、上の18カ国に加え、イギリス、ドイツ、イタリアの3カ国が参加します。

なお、準決勝2日目では、投票に参加するイギリス、ドイツ、イタリアの各代表アーティストのパフォーマンスも披露される予定です。



現地時間5/14(日本時間5/15未明)に開かれる決勝には、準決勝から勝ち進んだ20カ国に加え、Big5とホスト国スウェーデンが加わり、計26カ国で優勝の座が争われます。

果たして、どの国が決勝へ駒を進めることができるのでしょうか!?
参加国の増大で昨年以上に見応えのある準決勝もぜひ、ご覧ください。 


参考:ESC公式 

速報:ユーロビジョン2015準決勝出場順発表

EBUがユーロビジョン2015の準決勝の出場順を発表しました。
各出場順は以下のとおりです。

〈現地時間5/19(日本時間5/20未明) 準決勝1日目〉 
 1.モルドバ
 2.アルメニア
 3.ベルギー
 4.オランダ
 5.フィンランド
 6.ギリシャ 
 7.エストニア
 8.マケドニア
 9.セルビア
 10.ハンガリー
 11.ベラルーシ
 12.ロシア
 13.デンマーク
 14.アルバニア
 15.ルーマニア
 16.グルジア


準決勝1日目には16の国が参加し、この内10カ国が決勝に進出します。
この日の審査員投票と視聴者投票には、上の16カ国に加え、スペイン、オーストリア、フランス、オーストラリアの4カ国が参加します。


〈現地時間5/21(日本時間5/22未明) 準決勝2日目〉
 1.リトアニア
 2.アイルランド
 3.サンマリノ
 4.モンテネグロ
 5.マルタ
 6.ノルウェー
 7.ポルトガル
 8.チェコ
 9.イスラエル
 10.ラトビア
 11.アゼルバイジャン
 12.アイスランド
 13.スウェーデン
 14.スイス
 15.キプロス
 16.スロベニア
 17.ポーランド


準決勝2日目には17の国が参加し、この内10カ国が決勝に進出します。
この日の審査員投票と視聴者投票にはには、上の17カ国に加え、ドイツ、イタリア、イギリス、オーストラリアの4カ国が審査員投票と視聴者投票に参加します。 


どの国が決勝へ駒を進めることができるのか!?
準決勝にも目が離せません。


参考:ESC公式 

トップバッターは決勝進出に不利!?

〈準決勝の一番手は決勝に進みにくいって本当?〉
毎年毎年「準決勝でトップバッターに来る楽曲は決勝に進みにくい」なんて話を耳にします。

今年の準決勝のトップバッターは、5/6の1日目がアルメニアのAram MP3で、5/8の2日目がマルタのFirelightとなっていますが、この話が本当だとしたら彼らの運命はどうなってしまうのでしょう…

ESC Todayでは、準決勝が二部構成になった2008年にさかのぼり、過去6年間の成績から、出場順による決勝進出の割合を算出しています。

記事によれば、準決勝でトップバッターになったアーティストが決勝に進める割合は5/12。二番手になると確率が8/12(=2/3)に上昇し、最後になると10/12(=5/6)まで確率が高まっていたのだとか。やはり、出場順と勝敗は大いに関係があったようです。生放送という性質上、致し方ない部分もあるかもしれないですが…

でも、良い曲であればきっと良い評価が下るはず…と信じたいです。

参考:ESC Today"Eurovision 2014: An analysis of the semi final running order"


〈1956年から2013年まで アカペラで奏でるユーロビジョン優勝曲メドレー〉
デンマークで活動しているアカペラグループCPH a Cappelaが、YouTubeに素晴らしいライブパフォーマンスをアップしました。

CPH a CappelaEvolution of Eurovision」)

このパフォーマンス「Evolution of Eurovision」は、1956年から2013年のユーロビジョン優勝曲がメドレーになってぎゅっと凝縮された一曲となっています。ユーロビジョン・ファンにとって、どこに何の曲が入ってきてるのか、色々探ってみたくなるような仕掛けもあって非常に面白い仕上がりにもなっています。

第一回優勝者リス・アシアの曲からスタートし、ABBA、セリーヌ・デュオン、そしてロリーンにEmmelie de Forestまで… たった7分で歌いきってしまうこの実力、構成力に脱帽です。ちょうどメンバーも6人ですし、この力があれば次のデンマーク代表も狙えるのでは!?

参考:Eurovisionireland"“The Evolution of Eurovision” a Cappella – A Must See Video"
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